年賀状の絵
少し前に描いた鉛筆画
毎年、年賀状用に鉛筆画を描いて、絵手紙にしています。
これは2016年の干支「申」
といいつつ、題材にしたのは日本の猿ではなく、
ピグミー・マーモセットという手のひらに乗るかわいいお猿さん
背景に梅の花をあしらって・・・
革靴を鉛筆で描いてみました。 I drew a pencil drawing. Leather Shoes.
初回は革靴を鉛筆で描く練習です。
まずは①軽く形を取りつつ、大きなシワなどのあたりをとってみました。
②その後、少しずつ細部の位置決め
鉛筆は2Hを使用。
大まかな形が見えてきたので
③少し細かいところを描いていき、
④特に暗いところ、少し陰になった部分などを大まかに塗っていきました。
(こんなやり方でいいのか? 正しいのかは知りません)
鉛筆はHB~2Bを使用しています。
⑤⑥少しずつ色を重ね塗りしていきます。
このあたり、鉛筆の硬さはHB~2Bを使用しています。
合わせて、ティッシュや綿棒等でぼかしたり、なじませたり。
⑦⑧何度も上から塗って、だんだんと濃くしていきます。
鉛筆は2B~4B、場所により6Bを使用しました。
練消しゴム等で、光のあたっている部分等をハイライト。
⑨同じような作業を何度か繰り返し・・・
完成です。
うーん、どうなんだろう。
革製の靴のように見えますかね?
自己紹介
軽く自己紹介を・・・
私は、これまで特に美術系の学校に行ったことも、絵を習ったことすらもない人間です。
ただ単に絵を描くのが好きで楽しかったから、趣味で画用紙や年賀状などに鉛筆画を描いていた程度でした。
全て我流でしたので、専門的に描いている人たちがどんな道具を使っているのか、鉛筆一つとってもどんな種類やブランド、硬さなどのものをどのように使いわけているんだろうか? などなど…、疑問だらけでした。
そんな折、以前からネットで鉛筆画の作品を見て、感銘というか衝撃を受けていた「枝川真理」先生の講座が神戸市で開かれていることを知り、昨年(H27)の夏ごろに思い切って受講しました。
そこでは、真理先生を始め、先生の御父上の「枝川泰士」先生(とても多才な方で、様々なお店の開店祝いや、長寿のお祝い等々心のこもった味のある絵を描かれています。しかも独特な温かみのある文字で素敵な一言を添えて…)の暖かい人柄と、一流の技術、すばらしい作品を間近に見ることができる貴重な体験をさせていただいてます。
悩んだときは先生や、上手な他の受講生に相談したり、周りの方々から刺激とやる気をもらったり、とても素敵な雰囲気の場で、これまで以上に鉛筆画が好きになっている自分に最近気づいています。
まだまだ始めたばかり、試行錯誤しながら描いていますので、プロの方には何の参考にもならないと思いますが、自分が描いた絵を記録も兼ねて少しずつでもアップしていけたらと考えています。
また、同じように「絵を描くのが趣味」ってくらいの方にとって、何かの参考になれば幸いです。