クリスタルグラス
家で使っているHOYAのクリスタルグラスのコップ。
カットの感じが好きなのですが、いざ描くとなるとなかなか難しい。
というか手間です。
カットの反射による複雑な光と影がどういう模様をつくっているか?
結局のところ、1つ1つ丁寧に描いていくしかないのですが、
辛抱の足りない自分には難行でした。
ある程度出来上がってから、枝川真理先生から
「先の細い硬いめの芯のシャーペンで紙の凹凸の目を塗りこんで」
とのアドバイスを受け、なんとか仕上がりました。
個人的に、まだまだ不満だらけですが、
まぁ、ガラスを題材にした初めての鉛筆画という意味では勉強になりました。
透明で明るいものとのイメージがあったガラスが、
いかに不透明で暗い部分が多いかとか。
普段いかに周りのモノをよく見ていないか・・・
対象の観察って大事だな~。
ちなみに、下の写真は
元にした写真と、描いた鉛筆画を並べてみたもの。